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2021.08.20

【大人の嗜み】チーズの知られざる魅力

ワインにぴったりなおつまみとして知られているチーズ。赤ワインに合わせて楽しむのが有名ですよね。そんなチーズはまさに大人の嗜み。

どんな方でも一度は食べたことのあるチーズですが、あなたはチーズのことをどれだけ知っていますか?今回は意外と知らないチーズの起源や通好みなチーズを紹介。

さらに日本酒や果実酒と合わせてより魅力的になるチーズの新しい楽しみ方をご提案いたします。

チーズの起源

チーズの起源にはさまざまな説があります。今回は世界でのチーズの起源と日本での起源を紹介いたします。

・チーズの起源【世界編】

世界でのチーズの起源はとってもメルヘン。チーズは最古の発酵食品と考えられておりその歴史はとても深いのです。いくつかの起源が唱えられていますが、有名なものは「アラビアの旅商人が発見した」という説です。
アラビアの民話の一節でその起源が語られています。

「アラビアの旅商人が乾燥したヒツジの胃袋で作った水筒にヤギ乳を入れてラクダに乗って砂漠を横断する旅に出かけました。 1日の旅を終えて、ヤギ乳を飲もうと水筒を開けると,ヤギ乳は透明な液体と白い柔らかい固まりになっていました」

(参考文献:信州大学大学院農学研究科 チーズの起源と歴史よりhttps://core.ac.uk/download/pdf/148775574.pdf)

・チーズの起源【日本編】

次に日本でのチーズの起源についてです。少し前にお家時間が増えたことで流行した「蘇」をご存知ですか?「蘇」とは牛乳を長時間煮詰めて作ったチーズのことです。SNSを中心に「蘇」を作ってみるチャレンジが流行しました。

こちらの「蘇」の誕生に関しても世界編同様に諸説ありますが、西暦562年頃から日本で作られていたいう情報も。今も昔も作るのに時間がかかる「蘇」は高貴なものとして知られていました。長時間牛乳を煮詰めて作るので労力がかかるため庶民には馴染みはなく、上流階級の方々の食べ物だったそうです。

チーズの種類

古くから世界に存在するチーズの種類は風土によって多種多様です。ここからは一風変わったチーズを選りすぐって紹介していきます。

・【通好みな製法】エルブ・アフィネ・ア・ラ・ビエール(ウォッシュタイプ)

ビールで洗いながら熟成させたウォッシュタイプのチーズです。ビール大国として知られるベルギーで作られています。ベルギービールでじゃぶじゃぶ洗いながら作られた贅沢なチーズ。味わいはミルクの甘みを感じられるマイルドな仕上がりですが、後味はほんのり苦いです。ベルギービールとの相性はバツグン。

・【通好みな香り】リヴァロチーズ(ウォッシュタイプ)

リヴァロチーズの特徴はクサヤに似た個性的な匂いです。外皮に匂いが凝縮されているので、苦手な方は外皮を向いて食べるのがおすすめ。強烈な刺激臭とは対照的に優しい味わいです。熟成するにつれコクが増していきます。

・【通好みな口溶け】ババリア・ブルー(白カビ・ブルーチーズタイプ)

白カビタイプですが、中には青カビが入っているチーズです。表面は白カビで覆われ、中はなめらかな口溶けの青カビが入ったチーズです。生クリームが混ぜ込まれているので非常にクリーミーな味わい。

・【通好みな食感】クロタン ドゥ シャヴィニョール(シェーブルタイプ)

小さくてコロンとしたフォルムが可愛いチーズ。栗のような食感が楽しめるので人気が高いです。山羊のミルクで作られた、サラダに入れたりパンにつけても楽しめるチーズ。シェーブルタイプですが食べやすく使いやすいので重宝します。

・【通好みな舌触り】サン・フェリシアン

バターのような、なめらかな舌触りのチーズです。脂肪分が60%以上なのでトロトロとした豆腐にもバターにも似た柔らかさが楽しめます。熟成度合いによってもスプーンですくって食べるほどトロトロなことも。味わいも価格もリッチなので記念日などの特別な場面で食べたいですね。

チーズの楽しみ方

チーズをワインにだけ合わせるのはもったいない!日本酒にも焼酎にもさまざまなお酒と掛け合わせることで最高のマリアージュが楽しめます。お次はもっとチーズを楽しめるおすすめカンタンアレンジを紹介いたします。

・【日本酒と合う】酒盗✕チーズ

酒を盗むほど合う、という意味合いから名前が付いた「酒盗」塩辛のような味わいでしょっぱさがクセになります。やや生臭さもありますがチーズのような乳製品のコクと掛け合わせると最高の味わいです。特にフレッシュタイプのチーズ、クリームチーズとの相性は◎

・【果実酒と合う】フルーツ✕チーズ

トマトとフレッシュチーズを交互に重ねたカプレーゼ。カプリ海のサラダという意味の料理でおつまみとして重宝されています。このカプレーゼをトマトの代わりにフルーツで作ることで新たな魅力が再発見できるのです。果実酒などの甘いお酒を引き立たせる少し酸味のあるフルーツがおすすめ。特にグリーンキウイはよく合います。

・【焼酎と合う】黒豆✕チーズ

香りを楽しむ焼酎とよく合うのがいい意味でクセのない黒豆。黒豆とチーズを混ぜ合わせて食べるとシンプルで美味しいおつまみの完成です。焼酎の味わいを邪魔しない程よい口当たりです。キリッとした焼酎にチーズのコクがマッチ。

・【〆に欠かせない】枝豆✕チーズ✕お米

〆におすすめなのが枝豆✕チーズ✕お米のおにぎり。全部を混ぜ合わせ、仕上げにごま油をちょろっとかけるともう病みつきになってしまいます。チーズはどんなタイプでもいいですが、ナチュラルチーズならお子さんも食べられるほど優しい味わいです。〆に欠かせないチーズの一品。

まとめ 〜チーズの知られざる魅力を開拓してもっとチーズを楽しもう〜

いかがでしたか?
今回は知られざるチーズの魅力を紹介しました。
普段何気なく食べているチーズですが、種類や食べ方によって魅力は変わりますので、今の自分に合ったベストなものを探してみてください。

(中村さいり)

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