HOME > Business > 時代は間もなくWeb3.0へ!次世代の分散型インターネットとは?

時代は間もなくWeb3.0へ!次世代の分散型インターネットとは?

何かと耳にすることが多くなった「Web3.0(Web3)」という言葉。

これからの近い将来、インターネットはWeb3.0(Web3)が主流になるといわれています。

今回は、Web3.0の概念からWeb3.0を使った技術の紹介までわかりやすく解説していきます。

Web3.0(Web3)の時代とは?

Web3.0は「次世代の分散型インターネット」と呼ばれています。

現在、私たちが使用しているインターネットは、Google・Amazon・Meta・Apple・Microsoft を始めとする大手企業の影響が強く、情報をコントロールされている状態にあります。

インターネットに接続すると、誰がどのサービスを利用したかというデータが保存され、その情報がどこかで利用されたり、情報漏洩されたりというリスクがあります。

そのようなプライバシーの問題やセキュリティのリスクを解決できるといわれているのがWeb3.0の「分散型インターネット」です。

Web3.0はブロックチェーン技術で個人情報を暗号化し、ユーザー同士でデータを共有し合う透明性の高い仕組みを採用しています。

このブロックチェーンを用いた仕組みは従来よりセキュリティが向上するといわれており、特定の企業に情報を流さずにWebサービスを利用することが可能となります。

Web1.0とWeb2.0の時代とは?

Web3.0の理解を深めるためにも、従来のインターネット時代を説明します。

まず最初に誕生したWeb1.0は「www (World Wide Web)」が考案された1990年から2004年頃の時代です。

Web1.0では自社のホームページを立ち上げる会社はまだ少なく、個人で情報発信することが中心で、一方的にテキストの情報を見るだけという概念でした。

2000年代中盤から現代までをWeb2.0と呼び、インターネット上で誰でもつながれるSNSが急速に普及しました。

しかし、大手サービスを利用することで特定の企業に個人情報が集中してしまうことから、プライバシーを侵害する問題として取り上げられています。

Web3.0(Web3)のメリット

・国境の制限なしでインターネットができる

現在の日本では自由にインターネットを利用して世界中の情報にアクセスが可能ですが、自国以外のサービスを利用できない国も存在します。

例えば、中国では「グレートファイヤーウォール」というインターネット閲覧システムが義務付けられていて、Google、YouTube、Facebook、Instagram、TwitterなどのWebサービスにアクセスできません。

ですが、今後Web3.0が普及すれば、中央集権型のサーバーにとらわれることなく、誰でも自由にWebサービスが利用できます。

・インターネット上のセキュリティが向上する

Web3.0が用いるブロックチェーン技術では個人情報などのデータを暗号化し、複数のユーザーで共有できる形になります。

そうすると情報が分散化され、ハッキングにあったとしてもデータの解読に大変な手間がかかります。

結果、不正アクセスは大幅に減り、データの改ざんや情報漏洩がなくなるといわれています。

・個人情報や閲覧履歴を管理できる

従来のインターネットは情報を自由に閲覧できるかわりに、Googleなどの企業が個人情報を収集していました。

何気なくWebページやSNSを見ていると、自分が過去に見た商品や情報が広告として表示されているという経験はありませんか?

Web3.0では自分で情報を管理して、広告の表示をやめることが可能になります。

Web3.0(Web3)を活用したサービス

Web3.0の技術を活用した新しいサービスを紹介します。

NFT

最近話題のNFTにもWeb3.0の技術が使われています。

NFTはブロックチェーンの技術で、データの改ざんや複製のリスクがなくなりました。

例えばデジタルアートをNFT化すると、オプション機能の追加が自由にできるため、転売されても持ち主に利益が発生する仕組みに変更できます。

・メタバース 

メタバース とはインターネット上に構築された仮想空間で、自分のアバターを作り、現実世界のような行動をさせることが可能になります。

メタバースのアプリなどのプラットフォームはWeb3.0のブロックチェーン技術で構築されています。

・仮想通貨(暗号資産)

Web3.0が使われている仮想通貨(暗号資産)で有名なのは「ビットコイン」「イーサリアム」です。

Web3.0で使われているブロックチェーンの技術はもともと仮想通貨(暗号資産)を実現するために開発されました。

現在Web3.0のサービスのほとんどは「イーサリアム」から生み出されています。

まとめ

インターネットが普及してから現代まで、驚異的なスピードでWeb業界は進化してきました。

Web3.0が主流になるまではまだ時間がかかりそうですが、ブロックチェーン主体のサービスは徐々に増えてきています。

興味があればメタバースなどのアプリをダウンロードしてWeb3.0の世界を体感してみてください。

(上野あき)

Share

Related

関連記事

ミドルクラスが陥りがちな「固定観念」を打破。柔軟な思考を養う脳トレアプリ3選

2022.11.23

食の大国だからこそ食品ロスに敏感であれ!イタリアで浸透するアンチ食品ロスのためのアプリ

2022.10.21

内羽、外羽それぞれどういった場面に適した靴か

2022.04.27

まだ持っていない?NFTはステータスの証|sns ではドレスコードになる

2022.04.27