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世界に誇る「日本ワイン」の魅力

ワインの生産地として思い浮かぶ国はどこですか?フランス、イタリア、スペインなど、新興国ではオーストラリアが有名ですね。少し知識のある方なら、ルーマニアなどを挙げるかもしれません。

一般的に海外産のイメージの強いワインですが、実は現在、日本ワインも世界に引けを取らない品質で、注目を集めています。

日本が世界に誇る「日本ワイン」についてご紹介いたします。

「日本ワイン」をご存知ですか?

「日本ワイン」という言葉をご存知でしょうか。「国産ワイン」のことと思われがちですが、「日本ワイン」と「国産ワイン」は異なるものです。ハイクラスの男性ならば、この違いを抑えておきたいですね。

「日本ワイン」と「国産ワイン」の違いと見極め方

混同されがちですが、「日本ワイン」と「国産ワイン」は明確に違います。

国産ブドウのみを使用して国内製造されたワインを「日本ワイン」、それ以外の国内で製造されたすべてのワインを「国産ワイン」と区別します。

今までは「日本ワイン」を定義する明確な基準が存在せず、業界の自主的な判断基準のみが使用されてきました。そのため、海外輸入されたブドウや濃縮果汁を含んでいるものも「日本ワイン」として販売されたのです。

平成27年に日本でも法律で「日本ワイン」のラベル表記ルールが制定され、基準を満たしたものだけがラベルに「日本ワイン」と記載できるようになりました。

これは国が「日本ワイン」の価値を認めたということでもあります。

日本ワインの主な産地は山梨、長野、山形、北海道の4つです。

他にも東京や大阪、新潟や宮崎など、日本各地にワイナリーがあり、それぞれ個性的なワインが作られています。

昔は世界の背中を追いかけようとした日本のワイナリーですが、むしろ日本独自の良さを追求したワインを生産しようという動きが出てきました。今では日本ワインの良さが認められつつあります。

受賞歴

イギリスのメディアが主催するワインコンクール、ソムリエ・ワイン・アワード2020にて、メルシャンの「シャトー・メルシャン 笛吹甲州グリ・ド・グリ2017」が、日本ワインで初めての金賞を受賞。

ドイツで最も影響力のあるワインコンクール「ベルリナー・ワイン・トロフィー」では、「シャンモリ 山梨 甲州 2021」が金賞を受賞するなど、近年は毎年のように賞を受賞しています。

日本ワインは世界から注目が高まっています。

日本ワインと相性の良い料理

とても調和のとれた、優しく繊細な味わいが日本ワインの特徴です。では、日本ワインにはどんな料理が合うのでしょうか。

一般的に、その土地のワインには、その土地の食材を使った料理が合うと言われています。つまり、日本ワインには和食が良く合うのです。

ジャパンプレミアム マスカット・ベーリーA / サントリー × 黒毛和牛握り

https://www.suntory.co.jp/wine/nihon/wine-cellar/list_jp_hinshu.html

このワインはしっかりとした赤ですが、タンニンが穏やかで、軽めのお肉料理や赤身の魚に合います。ほどよく締まった赤身が柔らかく、口の中でとろけるような食感の黒毛和牛とマスカット・ベーリーAのワインは、抜群の相性と言えます。

シャンモリ 山梨 甲州 / 盛田甲州ワイナリー × 白身魚の天麩羅

https://www.chanmoris.co.jp/

白ブドウ「甲州」を使用したワインは、カボスや柚子といった柑橘系の風味を感じ、和食に非常に良く合います。

繊細で上品な味わいの白身魚の天麩羅をぜひ合わせてください。さっぱりとした風味で、食材の良さが引き立つこと請け合いです。

確かなジャパン・クオリティで、存在を示す「日本ワイン」

日本ワインについてご紹介いたしました。

以前は明確な基準のなかった日本ワインですが、近年では明確な基準が設けられ、確かなブランドを築いています。そんな日本ワインに世界が注目しはじめています。

まだ一般には認知度の低い「日本ワイン」についての知識を持っていると、周りから一目置かれることでしょう。

(ブランシェ枝里子)

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