仕事やプライベートが忙しく、疲れがなかなか取れないという方は多いのではないでしょうか?
温泉には、心身を癒す効果があるそうです。
そこで今回は福岡・佐賀にある、極上の温泉宿をご紹介いたします。
泉質の良さもさることながら、福岡と佐賀で育まれた料理の美味しさも堪能できる旅館です。
日頃の疲れを洗い流し、デキる男の英気を養うのに相応しいクオリティとなっていますので、ぜひ参考にしてください。
4000坪の敷地に1日5組限定【ふかほり邸】
天然田園温泉 ふかほり邸は、福岡県久留米市にある1日限定5組の旅館です。
約4000坪もある広大な敷地の中に5つの離れがあり、快適なプライベート空間を楽しめます。
離れにはそれぞれ、広々とした”内湯と露天風呂”が両方あるのが魅力です。
岩風呂、ひのき風呂、石風呂、ひのきと石の風呂など、離れごとにお風呂の種類が違います。
例えば、「神の石」と呼ばれる鉄鉱石を使った石風呂は、ミネラルが豊富で肌に優しいです。
岩盤浴にも使用される石なので、身体の芯から温まります。
ふかほり邸の温泉は源泉かけ流しで、乳液のようにとろみのある泉質です。
内湯と露天風呂で温度を変えており、心地良く疲れを癒せるように配慮されています。
内湯はやや熱め、露天風呂はほどよい湯加減です。敷地内は自然豊かで樹々が美しく、小鳥のさえずりに耳を澄ましながらゆったりと温泉に浸かれます。
かりんの実や紅葉など、季節ごとに移ろう風景がとてもきれいです。
全離れに、上質なマッサージチェアが設置されているため、肩こりや足の浮腫みなど身体の疲れをケアできます。また、無農薬の畳や渋柿で色付けした柱を使うなど、離れの室内を自然素材で設えてあるのも魅力的です。
その他に、食品添加物を一切使用していない”自然食会席”は、心満ちる美味しさで疲れた身体を優しく癒してくれます。敷地内で栽培されたものや、地元の食材をふんだんに使用した料理なのでとても味わい深いです。
帰宅後も自宅でふかほり邸の美味しさを堪能したい方には、幻のブランド牛と称される”船小屋牛”を使ったステーキ弁当がおすすめです。
船小屋牛ステーキ弁当は、手間暇かけて作られるため、数日前に予約が必要となります。また、雑穀米で作ったオリジナル焼酎”とんでんなか”も人気で、食事との相性もいいです。
ふかほり邸の敷地内にある、DVDや本が借りられる図書館では無料で焼酎の飲み比べができます。
朝食は、釜戸炊きのほくほくご飯に、敷地内で育った生みたての卵など、ふかほり邸でしか味わえない旨味を堪能してください。
広々とした個室での食事となるため、家族団らんや恋人とのデートなどにもおすすめです。
※公式サイトからの宿泊予約で土日が×となっていても、予約できる可能性があります。
基本的に土日の宿泊予約は、電話で受付しています。
驚くほど広い内風呂【嬉野温泉 旅館吉田屋】
嬉野温泉 旅館吉田屋は、大正14年創業の隠れ宿です。
随所に歴史を感じる趣を保ちつつ、和モダンにリフォームされています。
吉田屋は3階建となっており、2階~3階に客室がありますが、エレベーターがなく階段での移動となります。
もっともグレードの高い温泉付客室は3階にあり、その中でも一番の広さを誇るのが”鈴懸”です。
広さが96平米の鈴懸には、黒御影石でできた驚くほど広い内風呂があります。
貸切風呂と同じくらいの大きさであるため、温泉にゆったりと浸かりのびのびと寛ぎたい方におすすめです。
内風呂は天然温泉100%のかけ流しで、とろりとした肌あたりとなっています。
部屋で使用する作務衣は柔らかで着心地がよく、旅館のショップでも販売されており、自宅用やお土産として購入する人が多いです。
併設されたレストランも人気で、足湯に浸かりながら食事を楽しむこともできます。
また、吉田屋は”地産地消”をモットーとしており、料理には佐賀牛や嬉野産のお米をはじめ、有明海の旬魚や旬菜などが使われます。
名湯で疲れを癒しながら、五臓六腑に染み渡る四季折々の美味しさを味わえるのが魅力です。
公式サイト:https://www.yoshidaya-web.com/ryokan/
嬉野茶の温泉で肌を癒す【茶心の湯 和楽園】
茶心の湯 和楽園は、日本三大美肌の湯で有名な佐賀県嬉野市にある温泉宿です。
嬉野は茶処としても有名で、茶心の湯 和楽園では嬉野茶を浸した温泉に浸かれます。
巨大な石造りの急須に毎朝嬉野茶を浸し入れており、とくとくと温泉に注がれている日本でも珍しいお茶風呂です。
とろみがある泉質で、浸かると肌が滑らかになるだけでなく、潤いを与える働きもあるとされています。
湯上りはもっちりとしたみずみずしい肌になることが期待できるため、乾燥や肌荒れをケアしたい方におすすめです。
露天風呂や客室には特製嬉野茶パックが用意されており、自分で温泉に浸して入ることもできます。
また、温泉に浸した特製嬉野茶パックは、入浴しながら肌につけたりマッサージしたりするのに人気です。
温泉と嬉野茶の美肌効果が期待できる、茶心の湯ならではの入浴法となっています。
食事は、玄界灘や有明海で獲れた魚介類、佐賀牛、佐賀県産の豚肉などを使用した、季節ごとの懐石料理です。
その他には、茶粥や、嬉野湯豆腐、佐賀牛お茶しゃぶしゃぶなど、嬉野温泉の名物も味わえます。
お茶をすり鉢に入れてすり、それぞれの好みごとに食事に加える”お茶すり”は、茶心の湯ならではの楽しみ方です。
また、宿泊すると朝食で、茶心の湯オリジナルの珍しい”お茶酢”を堪能できます。
公式サイト:https://www.warakuen.co.jp/
福岡・佐賀の名湯はデキる男の英気を養う
疲れが溜まると、仕事のパフォーマンスが落ちやすくなります。
デキる男であり続けるためには、”休息”も必要です。
福岡・佐賀にある極上の温泉宿では、九州ならではの美味しい食事や美肌の湯を堪能できます。
名湯で心身を癒し、日頃の疲れを洗い流しつつ、明日への英気を養いましょう。
(happysaya)