青い海と緑豊かな自然、そして時の流れがゆったりと流れる南の島「沖縄」。
非日常を味わえる旅行先として人気があり、毎年多くの人が癒しを求めて足を運びます。
「数年に1回は沖縄へ旅行している」「毎年欠かさず行っている」という方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、数々のリゾートホテルの中から大人が楽しめるハイクラスホテルをご紹介!
スケジュールを立てて観光スポットを巡る、バカンスを楽しむというよりは、日頃の疲れを癒しながら、洗練された大人の遊び方ができる宿を厳選しました。
新型コロナウイルスが落ち着きはじめ、時間が回り出した今。ちょっとリッチな贅沢時間を沖縄で過ごしませんか?
引用:https://www.hyakunagaran.com/客室/
百名伽藍(南城市)
引用:https://www.hyakunagaran.com/客室/
那覇空港から車で約35分の場所に位置する百名伽藍。
自然豊かな南城市の山道を登ると、沖縄らしい赤瓦屋根の宿が迎えてくれます。
南城市は琉球開闢の女神と呼ばれるアマミキヨが降り立った神聖な場所。
そんな歴史が深い土地に建てられた宿で過ごす時間は、格別なものになること間違いありません。
「エグゼクティブスイート」「白隠の間」「湛水の間」「仙厓の間」の4種類の客室があり、全てオーシャンフロント。
7月1日にリニューアルオープンした「白隠の間」は、30坪の広々としたテラスと専用の展望露天風呂が付いたまさに大人の遊び場とも言えるお部屋です。
どこへも出かけず、海や夕日を眺めながら沖縄の空気を味わい尽くす1日もいいですね。
他にも、岩肌や海岸に生い茂る木々たちに囲まれ、自然に溶け込こんだ「仙厓の間」なども。
それぞれのお部屋で見える景色は異なりますが、どこも情緒ある沖縄の景観が楽しめるのはさすが百名伽藍。仕事で疲れた心を、波音や葉音、そして鳥のさえずりがそっと癒してくれるはずです。
宿泊プランには沖縄ならではの絶品が味わえる朝食、夕食もついてきます。
夕食は県産和牛フィレ石焼きステーキやじーまーみーのポタージュ仕立てなどの和琉会席。
海を眺めがら、ビールや泡盛と一緒にぜひお楽しみください。
公式サイト:https://www.hyakunagaran.com
グランディ スタイル沖縄 読谷 ホテル&リゾート (読谷村)
引用:https://glamdaystyle.jp/room/superior/
グランディスタイルは、那覇空港から車で約53分の読谷村に位置する大人が楽しむホテル&リゾート。
読谷村というと、世界遺産「座喜味城跡」や高さ約30メートルの断崖が連なる「残波岬」などの観光スポットをはじめ、琉球文化が味わえる場所が多く存在する地域です。
現在は全年齢宿泊可能ですが、オープン当初は滞在年齢を16歳以上と定めた大人限定のホテルでした。
「大人が楽しむこと」をコンセプトに掲げているホテルならではの、ホスピタリティ溢れる接客が受けられるのもグランディスタイルの魅力。
お部屋は「セミスイートツイン」「デラックスセミスイート」「プレミアム」の3種類から選べ、どのお部屋もグレイッシュなカラーで統一されているのが特徴です。
また、アクティビティでおすすめしたいのが乗馬体験。
インストラクターにゆっくりと馬を引いてもらいながらビーチまでお散歩します。
他とは一風変わったこのプランなら、沖縄に何度も足を運んだことのある方も存分に楽しめるのではないでしょうか。
公式サイト:https://glamdaystyle.jp
ザ・ひらまつ ホテルズ&リゾーツ (宜野座村)
引用:https://www.hiramatsuhotels.com/ginoza/#stay
那覇空港から車で約70分の場所に位置するザ・ひらまつ ホテルズ&リゾーツ宜野座は、フランス料理レストランを全国に展開する「ひらまつ」が展開するハイクラスホテル。
レストラン発祥ということもあり、フランスや日本各地で経験を積んだ一流シェフによるランチやディナーが楽しめます。
宜野座村で採れた新鮮な食材や、日本全国から仕入れた旬の食材を使って沖縄とフランスを掛け合わせた新しいフレンチが味わえるのはここだけ。
さらに、料理と共に明治38年創業の「崎山酒造廠(さきやましゅぞうしょう)」による100%天然醸造の泡盛もいただけます。
黒糖酵母を使用しているため、黒糖由来の程よい甘さがありシェフも絶賛するほどフレンチとの相性もぴったりです。
お部屋は全部で19室。それぞれインテリアや眺めが異なり、好みや目的に合わせて選べます。
ゆったり過ごす中で少し体を動かしたくなったら、ホテルから車で5分の場所にある「宜野座カントリークラブ」でゴルフができます。
沖縄の大自然の空気を味わいながら全18ホールをカートでスループレー。涼しくなり始める11月〜3月は、沖縄のゴルフベストシーズンなのでお見逃しなく。
公式サイト:https://www.hiramatsuhotels.com/ginoza/
ザ・リッツ・カールトン沖縄(名護市)
引用:https://www.ritzcarlton.com/jp/hotels/japan/okinawa/rooms-suites
那覇空港から車で約75分の名護市にあるザ・リッツ・カールトン沖縄。
山原(やんばる)と呼ばれるこの地域は、自然が色濃く残っており、透明度の高い海はもちろん他では見られない植物や動物が生息している場所です。
全97室ある客室はオーシャンビューとなっており、最上階にある「ザ・リッツ・カールトン スイート」から眺める-270度の景色には圧巻!
壮大な自然が心と体をそっと包んでくれるよう。
ホテル内には3つのレストランがあり、島ならではの食材を使った琉球イタリアンや、沖縄県産黒毛和牛の鉄板焼きなどがいただけます。
食後は数々の泡盛やオリジナルカクテルが楽しめるバーで一息するのも良いですね。
また、ザ・リッツ・カールトン沖縄は日本プロゴルフ選手権をはじめさまざまなトーナメント地に選ばれた「かねひで喜瀬カントリークラブ」に隣接しています。日本屈指のコースでいつでもゴルフが楽しめるのは贅沢。雄大な自然と共にぜひ大人の遊びを満喫してください。
公式サイト:https://www.ritzcarlton.com/jp/hotels/japan/okinawa
シギラベイサイドスイート アラマンダ(宮古島)
引用:https://shigira.com/hotel/allamanda
「誰にも邪魔されない静かな場所で過ごしたい」という方におすすめなのがシギラベイサイドスイートアラマンダ。宮古空港から車で約15分の場所にある上に、市街地からも離れているため都会の喧騒を忘れて贅沢な時間を楽しめます。
そんなシギラベイサイドスイートアラマンダは、約100万坪もの敷地に9つのホテルが集まった「シギラセブンマイルズリゾート」内にあります。宮古島にあるホテルの中でも唯一、全室スイートルームを再現したラグジュアリーホテルで、アジアンテイストのインテリアを採用した高級感漂うお部屋や、極上の睡眠体験ができるデイベットがあるお部屋などさまざま。目的に合わせて選べるのも楽しみの一つですね。
お食事は島の食材をたっぷり使った和流創作から、イタリア料理まで。鉄板焼がいただけるマラルンガ鉄板焼では、目の前でシェフが料理してくれます。本場の宮古牛は思わず舌鼓を鳴らす一品!
また、ウミガメが泳いでいる姿が見られるラグーン棟や、テラスでジェットバスに入ることができるジャグジー棟などもあるので、飽きずにホテルステイを楽しめるでしょう。
どこへ行くでもなく、ホテル内で優雅に過ごすのはハイクラスホテルならではの楽しみ方ですね。
公式サイト:https://shigira.com/hotel/allamanda
まとめ
今回紹介した5つのホテルは、どこも大人の上質な楽しみ方ができるところばかり。
沖縄を知り尽くした大人が通い詰める極上スポットでもありますね。
ありきたりな観光ではなく、ホテルに泊まるだけでも癒されるようなちょっとリッチな過ごし方をしたい人にはぴったりです。
ぜひ日頃の疲れを癒しに、沖縄のハイクラスホテルで至福のひとときをお過ごしください。
(natsu)