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2021.08.20

マインドフルネスで「デキる男」になる

世界中のエグゼクティブが実践している「マインドフルネス」や「メディテーション(瞑想)」は集中力が高まったり、リラックスしたり、といった数々の効果が謳われています。

しかし、具体的にどのように役立つのか分かりにくいのが正直な感想なのではないでしょうか。

この記事では、マインドフルネスを生活に取り入れることで、ビジネスやプライベートで得られるベネフィットをご紹介します。

マインドフルネスとは

マインドフルネスとは、「いま、ここ」に集中している状態のことを言います。
試しに今、マインドフルネスを実践してみましょう。坐禅を組んで瞑想しなくても大丈夫です。

まず目を閉じて、深呼吸を3回してみましょう。

腹式呼吸でお腹が膨らんだりへこんだりする感覚に意識を向けます。そして、今の自分の感情をそのまま受け入れましょう。「肩に力が入っている」とか「喉が渇いたな」とかそういった【今】のあなたの体や感情に注意を向けます。過去や未来のことを考え始めたら、また今の自分に体の感覚に戻ります。

1分間過ごしましょう。たったこれだけです。

マインドフルネスを習慣化することで、自分の感情に対する注意力、つまりメタ認知が高まります。
結果、現在の状態に対して、主観を抜いて判断ができるようになります。

では主観を抜いた判断ができると、どのようなメリットがあるのでしょうか。

ビジネス

・物事の本質を捉えられるようになる

何かトラブルがあったときについ焦ってしまい、目の前の問題だけに意識が向いてしまったという経験はありませんか。結果、トラブルがより複雑化してしまい無駄な時間と労力を費やす、なんてことも。マインドフルネスを取り入れれば、まず焦っている自分の気持ちに気が付くことができます

一時の感情に流されることがなければ余裕が生まれるのです。
全体のトラブル解決までの計画を練ったり、問題の本質に向き合ったりといったことが可能になるでしょう。

本質的な仕事を優先できれば、限られた時間で高い成果を残すことができます。

・直感力が鍛えられる

論理思考だけでは、ライバルとの差が生まれない時代になりました。

ひとつのアプローチだけ考え続けていると、思考はどんどん煮詰まってしまい、深堀できるレベルに限界が来てしまうからです。そこで、論理思考に加えて、直感の力が必要となります。

「エリートはなぜ美意識を鍛えるのか」の山口氏も、著書の中で、このように述べています。
“経営の意思決定においては、「論理」も「直感」も、高い次元で活用すべきモードであり、両者のうち一方が、片方に対して劣後するという考え方は危険だという認識の上で、現在の企業運営は、その軸足が「論理」に偏りすぎているというのが、筆者の問題提起だと考えてもらえればと思います。”
(引用:光文社 エリートはなぜ美意識を鍛えるのか 山口周著)

直観力は一見「センス」系に見える能力です。

しかし、マインドフルネスを続けることで磨く事が可能となります。 論理的な思考と直感、両方の思考アプローチを行き来することで、斬新でありながら、きちんと筋の通った答えを出すことができます。

・共感力が高まる

どんな職場でも、人間関係がうまくいかないと、仕事もうまくいかないのではないでしょうか。あなたがリーダーとなり、人を指導するような場面も多いでしょう。
仕事の効率を上げるためにも、円滑なコミュニケーションを取ろうと工夫をしているはずです。

chieflearningofficer.comの記事によると、優れたリーダーは、感情の共感(シンパシー)と認知の共感(エンパシー)の2つの違いを理解し、それぞれが持つ威力をいかに利用するかを心得ている、といいます。

そして、優れたリーダーほど感情の共感よりも、認知の共感により重きを置くとされています。
シンパシーは、努力しなくても、勝手に相手と同調するものです。

例えば、過去の自分と同じようなミスをした部下がいたとしましょう。当時の自分の気持ちを思い出し、相手に寄り添ったアドバイスをすることができるでしょう。一方、エンパシーは、よほど意識しなければ、相手の立場に立つことができません。英語のことわざで「相手の靴をはく」というものがあります。自分に合わない靴でも一度履いてみる。これがエンパシーです。エンパシーを鍛える為には、自己や他者の感情を知覚し、また自分の感情をコントロールすることが必要です。

こういった力を「EQ(心の知能指数)」と呼んでいます。

マインドフルネスによってこのEQが高まることが最新の研究で明らかになっています。
リーダーとして必要な共感能力を鍛えるためにも、自分の感情を注意深く観察しましょう。
あなたの元でプロジェクトを進めたい!という部下が多く現れることでしょう。

プライベート

・切り替えが上手になる

休日なのに仕事のことを考えてしまう。疲れを引きずってベッドから出られない。
そんな週末を過ごしていませんか?オンとオフの切り替えがうまくいかないと、いつまででも頭がぼやっとしたままです。せっかく家族やパートナーと過ごす大切な時間。少しも無駄にしたくはありませんよね。

そんなときもマインドフルネスが役立ちます。今に意識を向けることで、過去や未来へと取りとめもなく移り変わる思考をストップすることができます。思考が止まることで脳が休まり、数分で気分がすっきりとしてきます。切り替えがうまくいくことで、週末を心行くまで楽しむことができるようになるでしょう。

・アンチエイジングで若返る

マインドフルネスを習慣化すると、老化を防ぐという文献があります。

老化には「テロメア」という細胞が深く関わっています。テロメアが細胞分裂のたびに短くなる事でDNAが傷つき、老化が進んでいく事が分かっています。このテロメアを伸ばす「テロメラーゼ」という酵素が存在します。瞑想を行うことでテロメラーゼの働きが活発になり、テロメアが長くなると言われています。

テロメラーゼはストレスに弱いのですが、マインドフルネスによってストレスホルモンであるコルチゾールが減少するため、動きが活発になるのです。つまり、テロメアが短くならず、老化がストップする、ということが言えるのです。

年齢を重ねても、若々しくかっこいい大人でいられることができそうですね。

参考URL:https://www.theguardian.com/lifeandstyle/2011/apr/24/meditation-ageing-shamatha-project

まとめ

現代のビジネスでは、常に頭をフル回転させ、難しい問題に対処し、顧客を満足させる活動が求められます。そのxめ、メンタルケアが非常に大切であることが叫ばれています。
その正しいケアの方法を知っている人は、ジムで体を鍛えるように、マインドフルネスで脳を鍛え、そしてしっかりと休息させています。これが最高のパフォーマンスを生むのです。
部下からもパートナーからも一目置かれる「デキる男」になるために、今日からマインドフルネスを習慣化しましょう。

(武アスカ)

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