引用:https://dive-hiroshima.com/news/news-36473/
広島県は世界遺産である厳島神社や原爆ドーム、また映画ファンが多く訪れる尾道や愛媛県今治へと続く「しまなみ街道」など、世界的に人気のある観光スポットを多く有する県です。
また中国地方のビジネスのかなめとなっているため、出張で出かける方も多いかと思います。
広島土産として真っ先に思い浮かべるのは「もみじ饅頭」ですが、この記事では他人と差をつけたい方におすすめの、とっておきの銘品をご紹介したいと思います。
アンデルセン「リュッケ」| デンマークの風景がモチーフ!SNSでも話題のクッキー缶
引用:https://www.andersen.co.jp/hiroshima/bakerymarket/danish_sweets/
ベーカリーとして全国展開をしている「アンデルセン」の創業の地が、広島市であることをご存知でしょうか。
名前の由来はデンマークの童話作家 、H.C.アンデルセン。その歴史は1948年まで遡ります。
原爆で建物の一部が崩壊した「帝国銀行広島支店」を修復し長年営業をしていましたが、現在は元の姿を残しつつリニューアルされ、広く開放感のあるショップとなっています。
このお店の1階ベーカリーショップで買えるイチ押しのお土産が、クッキー缶の「リュッケ」です。
デンマーク語で「幸せ」を意味するリュッケは、その名の通りパティシエがデンマークで出会った、たくさんの笑顔や幸せな街並みを11種類のクッキーで表したものとなっています。
可愛らしいクッキー缶はSNSでも大人気。
ばらまき菓子をお探しであれば、焼き菓子の詰め合わせや「瀬戸田レモンケーキ」もおすすめです。
アンデルセンのレモンケーキは他とは一線を画し、レモンピールのアクセントと生地の滑らかさ、そして高級感のあるパッケージで贈答品にもおすすめです。
【店名】
広島アンデルセン
【住所】
広島市中区本通7-1
【電話】
082-247-2403
【営業時間】
ベーカリーマーケット 10:00~19:30
サンドイッチスタンド 7:30~17:00 (オーダーサンドイッチ ラストオーダー15:00)
ワインバー 12:00~19:30(ラストオーダー 19:00)
土・日・祝日 10:00~19:30(ラストオーダー 19:00)
2階レストラン
・ランチ・ティータイム 11:00~17:00(ラストオーダー 16:00)
・ディナー 18:00~21:00(ラストオーダー 20:30)
※土・日・祝日は7:30より営業
【定休日】
なし(年末年始および臨時休業などは公式サイトにて確認)
【公式サイト】
https://www.andersen.co.jp/hiroshima/
長崎堂「バターケーキ」|地元の人に愛される、バターの風味豊かな昔ながらのしっとりケーキ
引用:http://nagasakido.net/order.php
長崎のカステラ職人であった初代が1955年、終戦直後の広島で創業したのが「長崎堂」です。
カステラをアレンジし、滋養があるようバターを加えた「バターケーキ」を看板商品として以来、行列の絶えない人気店となりました。
40年間同じ味を守り続けながら、今もなお人々に愛されるこのバターケーキは、広島でしか買えない銘菓です。
決して派手さはありませんが、コクのあるバターの風味としっとりとした食感は、老若男女問わず喜ばれることでしょう。
店内では地方に住む方への贈答品として発送依頼をする人々が絶えず、その人気の高さが伺えます。
売り切れ次第閉店となるので、午前中にお求めになるのをお勧めします。
【店名】
長崎堂
【住所】
広島県広島市中区中町3-24
【電話】
082-247-0769
【営業時間】
9:00~15:30(売り切れ次第閉店)
【定休日】
日曜・祝日
【公式サイト】
https://nagasakido.net/order.php
古今菓COCONCA「アン・サブレ」|和・洋のマリアージュが新感覚!コーヒーにも日本茶にもあう絶品土産
古今菓COCONCAはもみじ饅頭で有名な「藤い屋」がプロデュースする、和洋をミックスさせた新感覚なお菓子を提供するお店です。
「アン・サブレ」は90年以上にわたる藤い屋のノウハウを活かしたあんこを、しっとりとしたサブレで挟んだお菓子です。あんにはこしあんと粒あんの2種類があり、キャラメルの香りがするサブレが絶妙に和と洋のバランスを取り持っていて、まさに絶品。
個包装のため、ばらまき土産にも打ってつけです。
本店は宮島口駅近くにありますが、そごう広島店や広島駅直結の商業施設ekieでも購入できるので、時間がないときでも安心です。
【店名】
古今菓COCONCA
【住所】
広島県廿日市市宮島口1-12-5
【電話】
0829-20-5670
【営業時間】
営業時間1階店舗 10:00-17:30
営業時間2階カフェ 10:00-17:30(L.O.16:30)
【定休日】
年中無休(ただし臨時休業あり、電話にて確認)
【公式サイト】
パティスリーアルファ「焼きモンブラン」|ザクっとした皮から現れる丸ごと一粒の栗は圧巻!
引用:https://www.patisserie-alpha.com/mont_blanc/81/
広島の地域に根付く、地元民に愛されるパティスリーアルファは、タルト・焼き菓子・クロワッサンなどのフランスの伝統菓子を扱う小さなお店です。
その店の看板商品である「焼きモンブラン」には、多くの人が未体験の食感に驚くことでしょう。
外の皮はパリパリ・ザクザクとしていながら、生地はミルキーでしっとり。その中にはゴロッと栗一粒が入っています。また味の種類が豊富で、プレーン、抹茶、チョコ、キャラメル、紅茶、メープルなど、目移りしてしまいそう。
素材そのものの美味しさを最大限に引き出し、異なる食感を組み合わせたこのお菓子は、食べた後の満足感も高まります。外せない取引先への手土産としても、またご家族や会社の方へのお土産としてもおすすめです。
【店名】
パティスリーアルファ
【住所】
広島市中区橋本町4-23-1F
【電話】
082-511-3840
【営業時間】
9:00-18:30
【定休日】
毎週日曜日
【公式サイト】
https://www.patisserie-alpha.com/
くにひろ屋「洋酒ケーキ」|ラム酒とブランデーを加えたシロップを、たっぷりと浸み込ませた大人のためのケーキ
引用:https://kunihiroya.jp/himitsu
くにひろ屋の「洋酒ケーキ」の歴史は古く、昭和36年から販売されています。先代がフランス菓子「サバラン」を模して、日本人にも受け入れやすいようカステラを洋酒に浸して作られました。
良質な材料を使ったカステラ生地に、希少なラム酒に2種類のブランデーを入れたシロップをたっぷり浸み込ませたこのケーキは、芳醇な香りとしっとりなめらかなくちどけが特徴です。
個包装になっているうえに、常温で持ち運びが可能なのでお土産にぴったり。人数や予算に合わせて選べる詰め合わせがあるのも、嬉しいポイントです。
広島駅や空港など、購入可能な場所が多くあるのでお土産を買い忘れた時でも慌てずに済みます。取扱店の詳細は、公式サイトからご確認ください。
【店名】
くにひろ屋
【取扱店一覧】
【公式サイト】
以上、広島で買えるおすすめのお土産をご紹介いたしました。
ぜひ旅行や出張の際の参考にしてみてください。
(みなみ2023)