ありきたりのお土産から脱却。新しい美食の街、名古屋でおすすめの銘品
引用:https://www.nagoya-info.jp/spot/detail/131/
東京と大阪の中心に位置する名古屋は、大企業が多く経済的にも栄えているため、出張で訪れる方も多いことでしょう。また東海地方における観光の拠点として、立ち寄ることが多い街でもあります。
名古屋土産と言えばひと昔前だと『ういろう』のイメージが強くありましたが、それ以外にもお洒落なお菓子や名古屋ならではの銘品が多くあります。
この記事ではそんな名古屋で特におすすめしたい、気の利いた手土産をご紹介いたします。各世代の方に喜んでいただけるものを取り揃えましたので、ぜひ最後までお読みください。
カフェタナカ 『レガル・ド・チヒロ(クッキー缶)』|美しさに魅了される、フランス三ツ星レストラン仕込みの美味なクッキー
引用:https://regaldechihiro.cafe-tanaka.co.jp/
カフェタナカは1963年にタナカコーヒーとして創業、喫茶店文化が根付き舌の肥えた名古屋の人々に愛され続ける名店です。
そのタナカコーヒーの2代目である田中千尋氏は渡仏後、「リッツ・エスコフィエ・パリ」や「レコール・ルノートル」などの有名製菓学校で学び、パリの三ツ星レストランである「トゥール・ダルジャン」でパティシエを務めました。
帰国後、パリのカフェのようなお店を作りたいとの思いから、タナカコーヒーからカフェタナカへと名前を変え、本格的で優雅なフランス洋菓子を展開。
なかでも『レガル・ド・チヒロ』と名付けられたクッキー缶は、宝石箱のように美しい缶のなかに、こだわり抜いた素材をふんだんに使ったクッキーがぎっしりと詰められていて、全国の洋菓子好きの間で羨望の的となっている商品です。
甘いクッキーだけではなく、名古屋ならではの八丁味噌を使ったフロランタンや、青のりやゴマを練りこんだクッキーなど、お酒に合う塩味のあるクッキー缶も取り揃えています。
本店は名古屋駅から電車で約30分ほどにある「上飯田駅」が最寄りとなりますが、名古屋駅直結のジェイアール名古屋タカシマヤ店にも店舗があるので、ご出張の際にはそちらでお買い求めいただくのが便利でしょう。
【店名】
CAFÉ TANAKA
【住所】
本店:名古屋市北区上飯田西町2-11-2(名鉄・名古屋市営地下鉄「上飯田駅」から徒歩3分)
ジェイアール名古屋タカシマヤ店:名古屋市中村区名駅1-1-4 ジェイアール名古屋タカシマヤ地下1階(名古屋駅直結)
【電話】
本店:052-912-6664
ジェイアール名古屋タカシマヤ店:052-566-8749
【営業時間】
本店:
・カフェ
平日 9:30~17:30(L.O.17:00)
土・日・祝日 8:30~17:30(L.O.17:00)
※モーニング L.O.10:50
※ランチ L.O.13:50
・ケーキショップ 10:00~18:30
※営業時間は状況により変更になる場合がございます。詳細は店舗にお問い合わせください。
ジェイアール名古屋タカシマヤ店:10:00~20:00
【定休日】
本店:不定休、事前にお問合せ下さい。
ジェイアール名古屋タカシマヤ店:ジェイアール名古屋タカシマヤ店の定休日による
【公式サイト】
https://www.cafe-tanaka.co.jp/
芳光『わらび餅』|全国の和菓子通に知られる名店で、とろける食感の絶品わらび餅を
引用:https://www.jr-takashimaya.co.jp/topics/meika.html
1964年に創業し、その後半世紀以上に渡って和菓子界の名店として知られる芳光(よしみつ)。東海地方のみならず、全国の和菓子通の間でその名が知られるこの店は、何年も食べログの100名店に選出されています。
なかでも銘菓として名を馳せるのがわらび餅。餡が詰まったわらび餅はつるんとした食感で、口の中に入れると同時にとろけていきます。甘さ控えめで上品なきな粉との組み合わせは、まさに絶品。失敗したくない大事なお取引先への手土産として、選ばれることが多い品です。
ただし繊細なお菓子のため、販売時期が10月〜6月までとなっています。賞味期限は15時までのご購入は当日限り、それ以降の時間帯での購入だと翌日までです。常温保存が可能で、持ち歩きができます。販売時期中には月曜日と木曜日のみ、ジェイアール名古屋タカシマヤで取り扱いがあります。
日持ちがするものなら『栗入りもなか 山つと』がおすすめです。こしあんの中に甘露栗が入っており、パリッとした皮としっとりとしたあんこが絶妙なバランスで、ついつい手が伸びてしまうおいしさ。こちらは通年販売で、賞味期限が3日間となっています。
本店の近くには名古屋の観光名所のひとつである「徳川美術館」があるので、観光ついでに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
大変人気があるお店のため、お買い求めの際には電話でのお取り置きをおすすめします。
【店名】
芳光
【住所】
名古屋市東区新出来1-9-1(市バス基幹2系統「山口町」又は「徳川園新出来」より徒歩5分、名古屋駅発着の場合は「名古屋駅ー猪高車庫」区間のバスを利用)
【電話】
052-931-4432
【営業時間】
09:00 – 17:30
【定休日】
日曜日
【食べログ】
https://tabelog.com/aichi/A2301/A230110/23001413/
ザ・ラムネラバーズ『名古屋限定生ラムネ缶』|インスタ映えNo.1、クッピーラムネのカクダイ製菓が展開する大人のためのラムネ菓子
引用:https://www.instagram.com/p/C2MhKArvFNu/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==
誰しも幼少期に食べたことがあるだろう、カクダイ製菓の『クッピーラムネ』。そのカクダイ製菓が展開する大人のための『生ラムネ』をご存じでしょうか。
口の中でほろほろと雪のようにとける食感と、様々なフレーバー、そしてかわいらしいパッケージがSNSで話題沸騰中の商品です。
特に人気が高いのが、ジェイアール名古屋タカシマヤでしか買えない『名古屋限定生ラムネ缶』です。その他アソートボックスなど予算に合わせて選ぶことができ、社内でのばらまき菓子として打ってつけ。社員や秘書へのお土産として喜ばれることでしょう。
見た目のかわいらしさだけではなく、幾重にも手間をかけたこだわりのラムネは、大人の肥えた舌にも十分ご満足頂ける商品となっています。ぜひ旬のお菓子で差をつけてみてください。
【店名】
ザ・ラムネラバーズ
【住所】
名古屋市中村区名駅1-1-4 ジェイアール名古屋タカシマヤ1階
【電話】
052‐566‐3277
【営業時間】
10:00~20:00
【定休日】
ジェイアール名古屋タカシマヤ店の定休日による
【公式サイト】
大和屋守口漬総本家『いろどり』|ひと口サイズにカットし小分けされた、酒のつまみにもぴったりのお漬物
引用:https://peacegraphics.jp/15edbcf3d754f2
創業昭和3年、名古屋を代表する漬物屋である大和屋の本店が中区栄にあります。大和屋の看板商品である守口漬は、木曽川河畔の土壌にしか育たない守口大根を、酒粕と味醂粕で漬けた奥深い味わいのお漬物です。
名古屋では家庭の味としてだけではなく、ご進物用としても好まれています。
その守口漬をひと口サイズにカットし、少量ずつパッケージした商品が『いろどり』です。
守口大根だけでなく瓜や胡瓜、生姜や筍などバラエティに富んだ野菜を使った粕漬けに、はちみつが加えられており、粕まで美味しく召し上がることができます。
パッケージを開けるだけで食卓に出せる手軽さは、お相手に喜ばれること間違いなし。
日本酒はもちろん、ビールのおつまみとしても相性が良く、お酒好きの方へのお土産としても好評です。
常温での持ち歩きが可能なうえ、賞味期限が1ヶ月ほどあるので、お渡しする予定が先の日付であっても困りません。
日本パッケージデザイン大賞に入選した高級感のある見た目は、ビジネスの手土産としてもおすすめです。
本店は名古屋の繁華街である栄と立ち寄りやすい場所にありますが、出張などで時間がない時には、名古屋駅にあるジェイアール名古屋タカシマヤの地下1階でも購入が可能です。
お菓子以外での手土産をお探しの方に、ぜひおすすめしたい逸品です。
【店名】
大和屋守口漬総本家
【住所】
名古屋市中区栄3-15-1
【電話】
052-251-8821
【営業時間】
10:00 ~ 18:00
【定休日】
無休(元旦を除く)
【公式サイト】
https://www.moriguchizuke.co.jp/index.html
ミッシェル・ブラン『ショコラアソート』|日本では名古屋でしか買えない、世界最高峰のショコラティエの味
引用:https://michel-belin.stores.jp/items/61e26e15113ce05bfcd43eb2
ミッシェル・ブラン氏はフランスの南西部に位置する、中世の街並みを残す街アルビにアトリエがあります。
彼はフランスに於いて10人のベストショコラ・アルチザンの一人として賞される世界的なショコラティエで、日本では名古屋にしか店舗を構えていません。
そんな貴重なショコラをお土産にしたら、喜ばれること間違いなし。
こだわり抜いた素材となめらかさにこだわったショコラは、ライムやオレンジ、フランボワーズといったフルーツ系のフレーバーから、ラベンダーやバラ、ジャスミンといったフラワー系のフレーバーまで取り揃えられています。ご予算やお相手の好みに合ったアソートボックスを選んでみてください。
それ以外にもフィナンシェやマドレーヌ、ケークなど、見た目にも美しい焼き菓子の数々が売られているので、夏場などにはこちらの詰め合わせをおすすめします。
本店は西区の閑静な住宅街にありますが、ジェイアール名古屋タカシマヤ地下1階にも広くコーナーを構えているので、ご出張の際にはこちらでの購入が便利でしょう。
【店名】
ラトリエ・ドゥ・ミッシェル・ブラン
【住所】
名古屋市西区 児玉3-6-11(名古屋市営バス 名西二丁目バス停より徒歩2分、地下鉄鶴舞線 浄心駅より徒歩13分)
【電話】
052-325-3905
【営業時間】
10:30~19:00
【定休日】
火曜日(火曜祝日の場合は変動有り)
【公式サイト】
シャンドゥリエ『ガレットブルトンヌ』|城下町名古屋の古い町並みに佇むフランス菓子店
引用:https://www.instagram.com/p/C7gqNs1vr2N/?utm_source=ig_web_copy_link
名古屋駅と名古屋城の中間に位置する、「四間道(しけみち)」をご存じでしょうか。
その街の歴史は古く慶長15年(1610年)に名古屋城築城とともにつくられた商人町で、昨今では古い街並みを保存しつつ、洒落た飲食店が点在する観光名所となっています。
シャンドゥリエもそのひとつで、フランスで修行をしたシェフが季節の素材をふんだんに使い、見た目にも麗しく美味な洋菓子を提供しています。
ガレットブルトンヌと呼ばれるフランス伝統菓子のクッキー缶や、予算に合わせて詰め合わせが可能な焼き菓子の詰め合わせ『ガトー・アソルティ』は、手土産に最適。
店内ではケーキなどと一緒にお茶を楽しむことができるので、観光がてらお土産を購入してみてはいかがでしょうか。
名古屋駅から1駅の場所にあるので、アクセスも便利です。
【店名】
フランス焼菓子 シャンドゥリエ
【住所】
名古屋市西区那古野町1-34-14(名古屋市営地下鉄「国際センター駅」から徒歩6分)
【電話】
052-485-7698
【営業時間】
11:00〜18:00(土日は17:00閉店)
イートインの場合L.O.平日17:00、土日16:00
【定休日】
月曜日・火曜日
【公式サイト】
https://chandelier-felicitations.com/
以上、名古屋で買えるお土産をご紹介いたしました。
大切なお取引先への手土産として、また会社でのばらまき土産として、多様な用途ができる商品をご紹介いたしましたので、名古屋でのお土産選びに迷った際にはぜひ参考にしてみてください。
(Yuri)