英虞湾を望む、大人のための極上なホテル3選
三重県の南部に位置する志摩半島は、リアス式海岸の英虞湾(あごわん)が美しい、風光明媚な土地です。真珠の養殖地として知られているほか、伊勢海老や鮑などの海の幸を堪能できることでも有名です。
この記事ではそんな志摩半島にある、特別な宿を3つご紹介いたします。伊勢神宮のお参りとともに、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
アマネム|世界中にラグジュアリーホテルを展開する、アマン初の温泉付きリゾートホテル
高級ホテルの代名詞とも言えるアマングループが手がける宿が、伊勢志摩国立公園内にあります。
世界中にあるアマンのホテルの中で唯一天然温泉を有し、ラグジュアリーを極めたホテルです。
上質なひとときを過ごすことができるアマネムは、記念日や家族との団欒にぜひおすすめです。
ルーム
引用:https://www.aman.com/ja-jp/resorts/amanemu
部屋はヴィラタイプとスイートタイプがあり、ヴィラタイプはベッドルームだけではなく広々としたリビングに、ダイニングやキッチンが備えられています。
ヴィラタイプは6名まで利用が可能なため、ご家族やご友人とのプライベートな時間を楽しむのにも適しています。室内風呂だけではなく露天風呂がある部屋もあるので、お好みに合わせて選んでみてください。
スイートタイプはリビングルームとベッドルームが一体となった間取りで、和とモダンが融合した落ち着きのある空間となっています。
ヴィラタイプ・スイートタイプ、どちらも英虞湾に面した部屋と志摩国立公園に面した部屋の2種類があります。どちらも雄大な自然の伊吹を感じることができるので、迷った場合には事前に電話で相談してみるのも良いでしょう。
アクティビティ
引用:https://www.aman.com/ja-jp/resorts/amanemu
アマネムの魅力のひとつに挙げられるのが、2,000平方メートルにも及ぶ広大なスパエリアです。ミネラルが豊富な天然温泉では、身も心もゆったりとほぐすことが出来るでしょう。
スパエリアには水着を着用して入浴するサーマル・スプリングをはじめ、プライベートスパやドライサウナ、最新のマシンを揃えたジムなどがあります。
またインフィニティプールやシーサイドゴルフ、クルージングなどのアクティビティの種類も豊富で、滞在中飽くことなく楽しめます。お子様連れの方には庭園内の草花を摘みながら、フローリストとともに行うフラワーアレンジメントが好評です。
様々なアクティビティの中から、自分にあった過ごし方を見つけてみてはいかがでしょう。
ダイニング
引用:https://www.aman.com/ja-jp/resorts/amanemu
海と山の自然の幸に恵まれた志摩半島ならではの、新鮮な食材を使った食事を楽しむことができます。
開かれた眺望のレストラン内で、英虞湾で水揚げされたばかりの魚介や松坂牛など、贅沢な食材を使った食事をぜひご堪能下さい。
ダイニングルーム付きのヴィラスイートに宿泊の場合は、室内で召し上がることも可能です。
アマネム
【住所】
三重県志摩市浜島町迫子2165
【電話番号】
0599-52-5000
【ご予約】
0599-52-5006
【アクセス】
近鉄賢島駅から送迎車で約20分
【公式サイト】
https://www.aman.com/ja-jp/resorts/amanemu
志摩観光ホテル ザ・クラシック|G7の会場としても使われた、由緒ある極上のホテル
志摩観光ホテル ザ・クラシックは1951年に開業した、歴史あるホテルです。
2016年のG7の会場に選ばれたことでご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、元より皇族方が宿泊される宮内庁御用達ホテルとしても知られる、由緒ある宿泊施設です。
そのため隅々まで行き届いたきめ細かいホスピタリティにあふれ、超一流のおもてなしを受けることができるのが、このホテルの魅力とも言えます。
ルーム
引用:https://www.miyakohotels.ne.jp/shima/
お部屋はコンフォートルームからスイートまで、ご予算に合わせてお選びいただけます。ベイ・クラシックは名建築家として名を馳せた、村野藤吾氏の意匠を残すクラシカルで落ち着いた印象の室内が特徴です。
木のぬくもりを感じる室内からは、英虞湾を見渡すことができます。
海の香りと歴史を感じながら、ゆっくりとくつろぐことができるでしょう。
アクティビティ
引用:https://www.miyakohotels.ne.jp/shima/
日本の近代建築の祖と呼ばれる村野藤吾氏が意匠設計したザ・クラブには、G7で各国の首相が顔を合わせた会議テーブルがそのままの状態で残っており、見学することができます。
また毎朝9:00から40分ほどの時間をかけて、館内ツアーを行っています。歴史あるホテルならではの興味深いエピソードを聴くことができるので、ぜひ参加してみてください。ご希望の際にはフロントにその旨伝えれば、無料で参加が可能です。
その他ウッドデッキで行う星空見学会や、インストラクターの指導の下受けられるリラクゼーションヨガ、クルージングなどを楽しむことができます。
広大な敷地の庭園内をのんびりと散策するのも、贅沢な時間の過ごし方でおすすめです。
ラウンジでは海を見渡しながら、ドリンクやフードをお好きなだけお召し上がりになることができます。本を片手に一杯楽しむのも、至高のひとときとなるでしょう。
ダイニング
引用:https://www.miyakohotels.ne.jp/shima/
志摩観光ホテル ザ・クラシックを語る上で欠かせないのが、レストラン【ラ・メール クラシック】。
日本のフレンチ界に於いて最高峰と評されるこのレストランを目当てに、全国から訪れる人も多いほど。
重厚且つクラシカルなレストランで特におすすめなのが、英虞湾で採れる新鮮な伊勢海老のアメリケンソースと、鮑のステーキです。
引用:https://www.miyakohotels.ne.jp/shima/
またサミットの際に各国の首相に供されたコースと同じものが味わえる、『伊勢志摩サミット記念ディナー』もおすすめです。伊勢海老や鮑などの海の幸に加えて、松坂牛を楽しむことができます。
志摩観光ホテル ザ・クラシック
【住所】
三重県志摩市阿児町神明731
【電話番号】
0599-43-1211
【アクセス】
近鉄賢島駅から無料シャトルバスで約2分
伊勢神宮内宮からバス(パールシャトル・有料)で約1時間
【公式サイト】
https://www.miyakohotels.ne.jp/shima/
志摩観光ホテル ベイスイート|全室スイートの大人のための極上ホテル
志摩観光ホテル ベイスイートは、ザ・クラシックと同じ敷地内にある全室スイートのホテルです。
庭園内を歩いてザ・クラシックへ行くことができます。フロントで声をかければ、車まで送迎してもらうことも可能です。
全ての部屋が平均約100㎡の広さがあるゆとりの広さのスイートルームで、英虞湾を眺めながらゆったりとくつろぎの時間を過ごすことができます。
ホテルのロビーには天然の真珠で出来たシャンデリアが飾られ、宿泊者を出迎えます。
まさに大人のためのホテルと言えるでしょう。
ルーム
引用:https://www.miyakohotels.ne.jp/shima/
広々とした室内では、雄大な自然に抱かれながらゆったりとした時間を過ごせます。
全ての部屋は調度品からこだわり抜いた落ち着いた空間となっていて、長期滞在にもぴったりです。
引用:https://www.miyakohotels.ne.jp/shima/
またお部屋の浴室は全て英虞湾が眺められる設計となっているので、至福のバスタイムが楽しめます。
読書をしながらの半身浴や、ぼんやりと海を眺めながら時が移ろいゆくのを楽しむのも旅の醍醐味といえるでしょう。
アクティビティ
引用:https://www.miyakohotels.ne.jp/shima/
アクティビティはザ・クラシックと同じで、館内ツアーや星空見学会、クルージング、リラクゼーションスパなどがあります。
ベイスイートとザ・クラシックのラウンジは、宿泊者ならどちらも利用が可能です。庭園内を散策しながら、ザ・クラシックのラウンジに立ち寄るのもおすすめです。両ホテルのラウンジごとにフリーフードのメニューが異なるように配慮されているので、ぜひどちらも楽しんでみてください。
ダイニング
引用:https://www.miyakohotels.ne.jp/shima/
ベイスイート内でおすすめのレストランは和食『浜木綿』です。
ベテランの料理長が三重県ブランドの素材を活かし、丁寧に創り上げた滋味のある品々はきっと満足いくものとなるでしょう。
ベイスイートではご希望によってお部屋でお食事を頂くことができるので、小さなお子様連れのご家族でも何かと安心です。
海と山の幸の素材を存分にご堪能下さい。
志摩観光ホテル ベイスイート
【住所】
三重県志摩市阿児町神明731
【電話番号】
0599-43-1211
【アクセス】
無料シャトルバスで約2分
伊勢神宮内宮からバス(パールシャトル・有料)で約1時間
【公式サイト】
https://www.miyakohotels.ne.jp/shima/
以上、三重県志摩半島でおすすめのホテルをご紹介いたしました。
伊勢志摩はお伊勢参りはもちろんのこと、志摩半島には志摩国立公園や英虞湾など見どころがたくさんあります。
昨今では志摩スペイン村が人気スポットとなっており、今回ご紹介したホテルからのアクセスも抜群です。
そんな志摩半島への旅行の際にはぜひ、参考にしてみてください。
(Yuri)