南青山にある、お洒落な空間で楽しむ陶芸&金継ぎ体験
引用:https://tnca.tokyo/pottery_trial_throwing.html
数多の媒体に取り上げられている陶芸家、中野拓氏。南青山に工房を構え、陶芸教室や金継ぎ教室を主宰しています。中野氏は電子部品メーカーの営業として勤務、36歳で退職し陶芸を始めたという異色の経歴の持ち主です。
中野氏が創造する作品は従来にはないスタイルで、漆や金属などを用い「伝統工芸のニューウェーブ」とも評されています。伝統を重んじながらも進化させていく独自の作風は、各界の著名人や海外の方をも虜にしています。
この記事ではTaku Nakano CeramicArts☆で体験できる陶芸と金継ぎ、そして併せて行きたい近隣のおすすめスポットをご紹介いたします。
- ろくろ体験
引用:https://tnca.tokyo/pottery_trial_throwing.html
ろくろ体験は下記の手順で行われます。作務衣や履物は無料で貸してもらえるため、好きな服装で赴くことができます。
① 挨拶・説明(10分)
② オリエンテーション(10分)
③ 電動ろくろ体験(60分)
④ 色決めなど(10分)
【所要時間】
約1時間45分
【人数】
一度に16名まで体験可能
【費用】
1人:6050円(税込み)
2人~3人:5500円(税込み)
4人~7人:4950円(税込み)
ろくろの流れやコツなどの説明を受けたら、電動ろくろにて実際に作成していきます。3~5つほどを作成しながら徐々に慣れていき、その中で気に入った2つの器がもらえます。
豊富に用意した釉薬(うわぐすり)の中から色決めをし、工房で焼いてもらって約一ヶ月ほどで受け取りとなります。(工房での手渡し、もしくは配送にて受け取り)
アトリエは従来のイメージを覆すようなお洒落な空間となっていますので、ろくろ体験の後はお気に入りの作品を探してみてはいかがでしょうか。
引用:https://tnca.tokyo/pottery_trial_throwing.html
Taku Nakano CeramicArts☆では陶芸だけではなく、流行りの「金継ぎ」体験ができます。
- 金継ぎ体験
引用:https://tnca.tokyo/kintsugi_trial.html
金継ぎ体験はこだわりの器から、好きなものをひとつ選んで行います。器が欠けた箇所に漆を染み込ませ、でんぷん等で接着したらその箇所に金箔を貼り完成です。
完成作品は当日持ち帰ることができるため、日本での滞在期間が限られている海外からのビジターにも適しています。
ろくろ体験・金継ぎ体験ともに、事前予約が必要です。こちらからLINEやメールでご予約ください。
・純金コース
【所要時間】
約1時間50分
【人数】
1人~
【費用】
14,300円(税込み)
【開講日時】※ろくろ体験・金継ぎコース
平日・土日・祝日 11:00~/13:00~/15:00~/17:00
【定休日】
LINEやメールにてお問い合わせください
https://tnca.tokyo/inquiry.html
【公式サイト】
草月会館 CONNEL COFFEE
引用:https://www.japandesign.ne.jp/space/connel-coffee/
Taku Nakano CeramicArts☆から青山通りを車で走り、10分弱のところに草月会館があります。
草月会館は東京都庁などを手掛け「世界の丹下」と呼ばれた丹下健三氏が1977年に竣工した建物で、1階にはイサム・ノグチによる石庭が広がります。
その2階にある「CONNEL COFFEE」は知る人ぞ知る穴場のカフェで、イサム・ノグチの石庭や高橋是清翁記念公園を望みながら、こだわりのコーヒーを楽しむことができます。
広々とした解放感ある空間は貸切りが可能なため、パーティーなどにも利用できます。是非覚えておきたいスポットです。
【住所】
東京都港区赤坂7-2-21
【電話】
03-6434-0192
【営業時間】
月~金:10:00~18:00
【定休日】
土・日・祝日
【公式サイト】
以上、都心で行える陶芸体験と金継ぎ体験をご紹介しました。
たまには忙しい日常生活から離れ、オリジナルの作品作りに没頭してみるのはいかがでしょうか。また海外からのお客様への観光案内にもおすすめなので、ぜひ参考にしてみてください。
(Yuri)